コロナ(COVID-19)状況報告(4月15日)

ミャンマーでのコロナ感染者が4月14日時点で74名、死亡者4名に至りました。4月10日から19日はお正月連休で、人も殆ど出かけていない状況です。各地方で施設隔離(Facility Quarantine)されている者とコロナ容疑者は 65,000名以上います。その中で現在2,600人以上を検査したと言います。感染者が増えているため隔離期間14日間を21日間までに変更しました。感染者74名の中、約50名はヤンゴンからです。
現在一日300名~400名まで検査できるようになりました。以前は100名ぐらいしか検査できませんでした。検査できる数が増える同時に感染者も増えていくと思われます。感染者が出たら家族全員とコンタクトした人をフォローして検査したり、自宅と近所はロークダウンしたりしています。インヤーレークホテル、パールコンドを含み感染者とコンタクトがあった各所はロークダウンされ、厳しくチェックされています。
感染の経由は海外からの帰国者が多く、かつ 宗教的活動で人が集まったイベント等も原因です。政府は人を集まるイベントをした者に逮捕して、法律的に厳しくしています。
一方、国際空港の閉鎖について一時4月13日まで閉鎖とのことでしたが4月末まで閉鎖することになりました。
後2か月後はミャンマーのピークだと言われていますので、これから大変だと思います。来週の休み明け・お正月明けでどういうスタートをした方が良いのか、どういう行為をした方が良いのかという不安もあります。
ミャンマーの政府、医療関係者、国民それぞれが協力して頑張っていますので、どうかこの時期を早く乗り越えたいと思います。又来週状況について報告させて頂きます。

コロナ感染者の自宅があるパールコンド、現在ロークダウンの状況

 

医療関係者(インターネットから)