2020年11月8日にミャンマーの総選挙が行われました。私も投票に行きました。総選挙の公式結果は未だ発表されていませんが、多くの地域の結果が分かりましたの。アウン・サン・スー・チー氏の与党、国民民主連盟(NLD)が両院計で単独過半数を維持したのは明確で、多くの国民も喜んでいます。
コロナの時期にも関わらず、全国の国民は投票に行きました。その数は3700万人を超え2015年総選挙に投票した人よりも上回ると言われいます。私が投票に行った経験について少し話したいと思います。
私は朝6時に投票所へ行きましたが既に行列が出来ていました。私の前には既に300人ぐらい並んでいました。投票所でマスクとフェスシールドを頂きました。途中で手を洗う場所もありました。コロナ対策で通常より時間が掛かって投票まで4時間かかりました。
選挙の日には色んなレストランがプロモーションをやりました。投票に行った人対象にディスカウントをしたり、コーヒーや紅茶を無料に提供したりしました。当日は投票した後も一日中ワクワクしました。夜はテレビで投票の数えている画像を家族みんなで見ました。
ミャンマーが民主化になった2010年から10年立ちまして、投票というものは国民にとって最高の権利だと改めて感じました。民主主義ではないとこの権利を貰えません。選挙で選ばれたリーダーと全ミャンマー国民が一緒に頑張れば、ミャンマーの未来はきっと輝くと思っています。
(Ayawady News: https://www.irrawaddy.com/ 地域別に勝った政党を表しています。)
(Ayawady News: https://www.irrawaddy.com/ 各政党が国会議員として獲得した席を表しています)
筆者:Ms. Chu Khet Khine