今年初めからヤンゴンで流行っていたフードデリバリーサービスですが、コロナ時期でも頑張っているようです。
現在ヤンゴンでフードデリバリーサービス会社は5社~8社ぐらいあります。その中で一番人気なのはFood Panda, Grab Food, Yangon Door to Door等です。ヤンゴンでのデリバリーの特徴は自転車で運んでお届けすることです。
スマホでアプリダウンロードしたら、いろんなものを注文できるのでとても便利です。料金・デリバリー時間も確認出来ます。私はFood Pandaを一番使っています。Food Pandaはドイツの国際的フードデリバリーサービス会社で、ヤンゴンで今年進出したばかりですが、広告いっぱいかけて一番注目されています。デリバリーマンのピンク制服も目立つと思います。一番最高なのはFood Pandaで頼むとデリバリー代は無料、注文数も限定がないことです。コーヒー一杯でも、チッキン一つでも無料でお届けします。
現在 Food Pandaはヤンゴンの1,000軒以上のレストランと提携して、フードデリバリーサービスをしています。有名などこのレストランの食べ物でも楽しめます。デリバリー時間は30分から1時間掛かります。
最近 ヤンゴンでデリバリーの需要が多くなって、デリバリーマンになりたい若者も多くなっています。最近のデリバリーマンの募集広告を見ると給与は30万(200ドル~)から60万チャット(450ドル~)貰えると出ていました。デリバリーする回数によって給与が貰えそうです。これは一般の社員よりもいい給与です。
ヤンゴンではバイクが禁止なので、自転車で頑張って朝から晩までデリバリーしている若い人を見ると給与は良いですが本当に大変だと思います。暑い日は40度を超える暑さの中、雨の日は大雨の中で、マスクをして食べ物を背中に負って自転車で運んでいるものです。
私はデリバリー頼むときデリバリーマンに必ず小遣いを出して、優しく話しかけています。これからもミャンマーでデリバリーサービスはまだまだ増えそうです。フードデリバリーサービスは若者たちの雇用にとってもいい機会で、レストランや消費者の為もお得だと思っていますので応援しています。
筆者:Ms. Chu Khet Khine