コロナ(COVID-19)状況報告(7月17日)

今日は。今週のミャンマーコロナ状況について報告させて頂きます。
7月17日までのCovid-19感染者は339名に至りました。1週間で18名増えたことになります。
国際空港は未だ閉鎖の状況が続いています。しかし、状況によってミャンマーから出国したい方の為にこれから対応するとのことです。ミャンマーに走行しているRelief Flight(救援飛行)Special Flight(スペシャルフライト)等で海外にいくことを希望するミャンマー人に対してCovid-19管理員会が確認・許可をするとのことです。第1は海外で治療を受ける方、第2は労働省の契約で海外で働く労働者、第3は政府の計画で留学する学生、第4は自分の計画で留学する学生等を優先に許可するようです。
7月14日にミャンマー海外雇用サービス部会(MOEAF)の会長Min Hlaing氏と担当者は在ミャンマー日本大使館の丸山大使と面談し、ミャンマーの労働者が日本へ移動できるよう、両国の入国制限を軽減するよう会談しました。2020年3月末時点で日本へ働く為、在留資格認定証明書を取得している労働者312名いますが、3月以降未だ出国・入国できずに困っており、3月以降も在留資格認定証明書を取得した労働者は合計1,000名に至るとのことです。
7月15日に在日ミャンマー大使館から救援飛行で日本に入国したい方の為に以下のお知らせを出しました。ご参考ください。(在日ミャンマー大使館HP https://www.mm.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
「在留邦人の皆様へ
 当地滞在中の皆様へ
2020年7月15日
1 ミャンマー政府と全日空との間での調整が整い、8月1日(土)及び6日(木)に、ミャンマーへの帰国を希望しているミャンマー人のための成田発ヤンゴン着の救援便が運航される予定です。その折り返し便として、それぞれ、8月2日(日)及び7日(金)にヤンゴン発成田着NH814便(ヤンゴン出発時刻は21時45分、成田到着時刻は翌日07:00予定)が運航される見込みですのでお知らせします。
2 ただし、本邦入国に際し、ミャンマーからの入国者は、自宅等の場所で14日間待機し、その期間は国内において公共交通機関を使用しないことを要請されていますので、御留意願います。日本の水際対策の詳細は、下記を御参照ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C057.html
3 予約に関しては、ANA予約サイトにて予約が可能とのことです。
https://www.ana.co.jp/ja/mm/
※プルダウン表示「価格重視の運賃」を「予約変更可能な運賃」に変更しないと、残席が表示されませんので、御注意ください。
■ 問い合わせ先:在ミャンマー日本国大使館領事部
電話:95-1-549644~8
メール:ryoji@yn.mofa.go.jp
(※Re-entry Visa, Special Re-entry Visaを取得しているミャンマー人が入国可能。Single Visa, Multiple Visa取得者については7月末まで入国不可になっている。
7月末から延長になった場合は、入国不可なので注意願います。)」
 
現在 世界の動きが止まっており、ある国からある国へ移動できなくて困っている方が多くいらっしゃいます。ミャンマーと日本の間にも移動できなくて困っている方が多くいらっしゃいますので、各国の関わる担当者が会談して処理して頂けましたらと思っています。

日本ではCovid-19感染者がまだまだ人数が増えているようなので日本にいる皆様はくれぐれもお身体にお気をつけてお過ごしください。以上です。